履歴書をmarkdownで書いてgithubで公開する

履歴書をgithubで公開する

簡単な履歴書が必要になったので、どうせならとmarkdownで書いてgithubで公開した。

satoshihirose/Curriculum-Vitae · GitHub

昔同じようなことやっている人見たのだが、検索しても引っかからなかった。Googleで「git 履歴書」でググっても、これからはgithubがエンジニアの履歴書になる!みたいな昔の記事しか当たらなくてググラビリティ低い。

メリット
  • 簡単に作れて管理が楽
  • 自分がどういう人間かを簡単に公開出来る
デメリット
  • 複雑なことは出来ない
  • インターネットに個人情報が流出して面倒
  • 自分が大したことないエンジニアだとバレてしまう(!!!)

公開する内容

日本はJIS規格で項目が定められている。内容は以下の通り、

  • 氏名、ふりがな
  • 性別
  • 生年月日、満年齢
  • 郵便番号、現住所
  • 電話番号(固定・携帯電話)
  • メールアドレス(記入欄のない場合もある)
  • 連絡先(現住所以外に連絡を希望する場合のみ記入)
  • 学歴、職歴
  • 資格、免許、検定○級(英検)、TOEIC○点など(資格名以外にも、認定団体の名称を書くことが多い)
  • 賞罰(最近の市販履歴書(JIS規格など)では記入欄を設けていない)
  • 志望の動機
  • 本人の希望(給料、職種、勤務時間、勤務地など)
  • 自己PR
  • 通勤時間
  • 扶養家族(配偶者除く)の人数(最近の市販履歴書には欄を設けていないものもある)
  • 配偶者およびその扶養義務の有無(最近の市販履歴書には欄を設けていないものもある)
  • 本人が未成年の場合は、保護者の氏名、郵便番号、住所、電話番号(最近の市販履歴書には記入欄を設けていないものもある)

アメリカの履歴書は定形は無いが、通常内容は以下の様らしい

  • 氏名及び連絡先(ニックネームがある場合はここに書く)
  • 目的:求職している地位(管理職、エンジニア、販売員など)、事業分野(建設、小売、医療など)、職務分野(開発、顧客管理、研究など)
  • 自己紹介ハイライト:得意分野、過去の功績、特殊技能など。
  • 資格:政府のセキュリティクリアランス、機械操縦免許、在留資格(ビザ)など職務に直接関係する特殊なもののみ
  • 職歴:最近のものから逆時系列順に以下の項目(応募職務分野に関係ないものやアルバイト的なものは記載しないこともある)
  •  肩書き(カストマサポートエンジニア、電話オペレータなど)
  •  会社名、事業部門、所属部署、場所(州と市)
  •  期間(年・月ー年・月)
  •  担当職務、成果など(最も重要)
  • 学歴:最終学歴のみ、または大学以上の高等教育機関や職業訓練機関は名称、コース(分野)、期間もしくは卒業・中退・終了時期、取得資格・学位を列挙
  • その他:職歴と学歴に記載できない職務に関連した自己アピール、または勤務地・勤務形態・勤務時間の希望など
  • 照会先:応募者の身分・経歴の問い合わせ先(氏名・連絡先・関係)もしくは「要求に応じる」との一文。近年では省略されることが多い

pdf化

URLのgithubをgitprintに変えるとmarkdown形式のファイルからpdfを生成してくれるサービスもある。

https://gitprint.com/

参考

大学の先輩が死んでしまった話

大学の頃好きだった先輩(恋していたというわけではない)が亡くなったというニュースが入った。

みんなショックを受けている。 正直なところ僕は大学を卒業する前から会っていなかったし、おそらく5年以上顔を見ていない。 今、変な気持ちになっているのはこの微妙な距離のせいだ。

初めて彼女のライブを観てからもう10年弱経つらしい。 目を閉じればPark SqureやFlying Studioの狭い部屋で座って観ていたライブが蘇る。 きっと今、CDを流せばバンドの演奏に載った彼女の声が聴こえてくるだろう。 なのに、彼女は死んでしまっている。 もう彼女のライブを見ることは出来ない。 音楽の中に残っているその人ってのは酷く純粋で抽象的で、それは残された人にどうのように働くのだろうか。

こんなにもあっけなく人は死んでしまうものか。 いや、あっけなかったのは僕と彼女の関係そのものなんだろう。 何を言っても現実感は無いし、虚しさしかない。

ツイッター創業物語

ツイッター創業物語が4/24に翻訳刊行されたので当日購入して読了した。 ちなみに原書は3ヶ月前に刊行され、米国でドラマ化が発表されている。

読もうと思ったのはルエダップさんの以下のつぶやきに影響を受けて(Team Geekも一緒に買った)

以下箇条書きで感想

  • 冒頭ジャック・ドーシーが言語障害を持っていた話知らなかったから驚いた。ジャックが同僚の女の子への求愛行動として毎朝折り鶴を折って彼女の名前を綴るようにキーボードのキーの上に置いていったエピソード偏執的で良かった。
  • GoogleAppleのCEOコーチとして登場するビル・キャンベルがツイッターでもコーチとしても登用されてるのが笑える。そして本書ではビル・キャンベルはただ無作法で声の大きい木偶の坊にしか見えない。
  • メッセージ性が込められた文章が散見されるので演出強めだなという印象。ジャック・ドーシーは映画Social Networkのマーク・ザッカーバーグのように仕立てられている。つまり、「成功はしたが、彼は孤独だ」
  • 演出されているにしろ、この現実の物語の面白さと言ったら素晴らしい。ジャンルは正にセカイ系で若者が世界を変えていく話なんだから要はラノベ感覚で読んだら良い。
  • レビュー拾ってたら書中にアナーキストプログラマーとして登場するRabbleが書評書いてた。最後のアナーキスト悪くない!的なコメントがうける。

One last thing, i'd say that Twitter's management problems were due to lack of ability to come together and make a decision, and not the anarchists refusing to follow rules and allow order.

Amazon.com: Customer Reviews: Hatching Twitter: A True Story of Money, Power, Friendship, and Betrayal

  • ジャック名言集1:ジャックはレディオヘッド・ルームを作ろうと提案した。「一日二十四時間、レディオヘッドが聞ける!」そのアイデアを興奮気味にいった
  • ジャック名言集2:「ITをやめてファッションデザイナーになる」(実際にCEOをしながら業後に服飾の学校へ通っていた)
  • ジャックはパンクロッカー:パンクロッカーとしてもエンジニアとしても中途半端で、ヨットを持ちたいという夢と、クリスタルが恋してくれるかもしれないという希望をまだ抱いているが、どちらも叶えられない。
  • 今@jackのカメラ女子みたいなアイコンと何も語らないプロフィールを見ると趣深い

欲しいけど購入を躊躇している物

MBPを持ち歩いても疲れないbackpackが欲しい。Cote&Cielの公式サイトでは売り切れ。一度手に取ってから決めたいけど、販売店舗不明。

Appleに勝訴したあれ。スイス旅行の際に気に入った。ただ最近、日常生活で腕時計をしていないので 、必要ないと言えばない。

どうやら面白いらしい。

サーバーのホスト名の命名規則

今日はサーバーのホスト名の命名規則を考える会があった。

IPアドレスを使う、役割を付ける等の他に一定のカテゴリの中の名前を使うということが良くされる。

例えば、

  • 色の名前
  • 花の名前
  • 国の名前
  • 都市の名前
  • 魚の名前
  • 犬の名前
  • 星の名前
  • 学者の名前
  • 神様の名前
  • 大名の名前
  • 山の名前
  • 峠の名前
  • お酒の名前
  • 元素の名前

といった具合である。 種類が豊富で、文字数が小さい物が多いカテゴリが良い。

今日受けが良かったものは

  • 大名の名前: 面白い。"小早川が墜ちたか…"

僕の一押し

  • 学者の名前: GaussサーバーとかMandelbrotサーバーとかEinsteinサーバーとか格好良い。