2022年振り返り

PMへの転向

2022年のイベントとして個人的に大きかったのは、プロダクトマネージャーへロールチェンジしたことだ。

6月-7月くらいから具体的に考え始めて元上司に相談して、8月に実際にHiring Managerと話をして社内面接を進めて、9月半ばに結果が出て、10月から異動先で働き始めたって感じのタイムラインだった。所属企業が変わったわけではないので大きな手続きは必要なかった。現職ではCREとして2年くらいデータ活用周りで社内システムのエンジニアリングをやっていたが、その過程で得られた知見をもとに直接的に製品開発に関わってみようと思ったのがざっくりとした異動理由だった。一方で、PMという職種にそこまで強い思い入れがあるわけではなく、現職では自分がやったほうが組織にとって良いやろっていう気持ちがあり、たまたまポジションが空いていたため入れてもらったくらいの認識でいる。そのため、しばらく試行錯誤してもあまりフィットしないようならいつでもエンジニア関連の職種に戻れるだろうというくらいの気持ちではある。

現職のPMチームメンバーは基本USに居て、自分の現在のマネージャーもUSに居る。時差あり少数派リモートワークをしているが、まあ働きやすくはない。日本と勤務時間がかぶるのは午前中の2-3時間程度でミーティングの時間を合わせるのも一苦労だ。さらに今回は新しい職種への挑戦もはらんでしまっているので、なおハードモードだ。リモート時差ありだと仕事を見て盗むということはかなりしにくい。そして、PMは割とプロジェクトベースでアサインされそれぞれ動くことが多く、同僚のPMと協働することが少ないので、そう言う面でも同僚の仕事を真似しにくい。かつ、みな奥ゆかしいからか、オープンなチャットコミュニケーションはあまり活発ではなく、人が何を考えているかわかりにくい。日本で働くエンジニアは多いので、将来的には日本ブランチでdirector立てて独立して動けるPMチームなんかを作っても良いのかもしれない。もしくは移住するか。

これまでの三ヶ月で人と話してきて、技術がわかるPMへの期待とその需要は感じている。市場でも希少でやはり採りにくいのだろう。また、プロダクトとしてのTDをマネジメントする困難さみたいなものも分かってきた。世界的に見て大変な時期でありそれがいつ自分の身に降りかかってくるかもわからないが、少しずつ成果を出しながらみなが成果を出せるよう仕組みも良くしていければなと思う。

副業

夏くらいからPMとしての副業を始めた。支援先と現職とのステージの違いもあり、学ぶことも多い。少しはなんらか貢献できていれば嬉しいが、一方で余剰時間での貢献は不安定でもどかしい気持ちにもなる。余剰時間は本業やプライベートの忙しさや心の余裕なんかに左右されてしまうため、なかなか安定的に副業をするのは難しい。自分の時間管理をしっかりできる人じゃないと向いていないと思うので(自分が向いているとは決して思っていない)、万人にはおすすめ出来ないなと感じる。

勉強会の発表

二件、データ関連のトピックで発表させていただく機会をいただけた。