書評

ベン・ホロウィッツの「HARD THINGS」を読んだ

最近、組織的な動きによって問題の解決が可能かを考える場面がたまにあるので、何かヒントになることでもないかと思い、前から読んでみたかった本書を読んだ。 HARD THINGS作者: ベン・ホロウィッツ,小澤隆生,滑川海彦、高橋信夫出版社/メーカー: 日経BP社発…

クリスティーナ・ウォドキー「OKR」とジョン・ドーア「Measure What Matters」を読んだ

What's this? 去年の8月に現職に就いた際に、組織目標をOKRで管理していることを知りました。 OKRについてのインターネット上の情報などを調べていくうちに、「シンプルかつ具体的で少数の重要な目標に絞る」「野心的な目標を挙げることで成果をストレッチさ…

中田 敦『GE 巨人の復活 シリコンバレー式「デジタル製造業」への挑戦 』を読んだ

TLで複数の人がおすすめしていたので読了した。 GE巨人の復活、読了。今年読んだ本の中で、現時点で最高の本だ。これは、クラウド、機械学習、IoT、リーンスタートアップ、の実践における最高の一冊。それらが統合された、本当のデジタル社会がどのようなも…

市場への興味

7月に開催された Yahoo! Japan の Hack Day では最優秀賞は「日米為替における予測モデルの提案と評価 – 機械学習による為替予測AIの実装」というテーマのチームが選ばれたという記事を読んだ。どのような結果をだして最優秀賞に選ばれたのかとても気になる…

狭小邸宅を読んだ

不動産クラスタでちょくちょく引き合いに出されるので気になっていた狭小邸宅を読み終えた。 ペンシルハウスを売る消費者向け不動産会社の営業をしている主人公とその業界の話である。 雰囲気は以下のbotを参照 「おい、お前、今人生考えてたろ。何でこんな…

スノーボール〜ウォーレン・バフェット伝〜を読んだ

伝説的投資家、ウォーレン・バフェットの伝記を読んだ。文庫で上中下の大作。 スノーボール(改訂新版)〔上〕 ウォーレン・バフェット伝 (日経ビジネス人文庫)作者: アリス・シュローダー,伏見威蕃出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2014/06/03メデ…

世紀の空売りを読んだ

マネー・ショートが映画化されて話題だったので原作の方を読んだ。 世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)作者: マイケル・ルイス,東江一紀出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/03/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 30回この商品を含…

ツイッター創業物語

ツイッター創業物語が4/24に翻訳刊行されたので当日購入して読了した。 ちなみに原書は3ヶ月前に刊行され、米国でドラマ化が発表されている。 読もうと思ったのはルエダップさんの以下のつぶやきに影響を受けて(Team Geekも一緒に買った) Twitter創業物語…